子ペンギンが家にいない。するとどうなるか・・・全く静かでゆったりとした時間が流れる。あれこれ考えにふける母を後目に、食事の時間・入浴の順番・掃除・洗濯etcと彼が取り仕切ってきた。結果的に彼があらゆることに手と口を出すことになってしまったのだろう。時には頼もしく、また時には煩く感じることもある。そして度を超した几帳面さと完璧主義は、家族を巻き込みきりきり舞させる。子ども4号は、この静けさに違和感を抱くとまで言う。こんなに静かで平和な夜は、もう二度とこないかもしれない。TVも自由に見られて、行動もチェックされず、言葉や状況の説明もしなくていい。まったり過ごそう・・・今夜だけでも。