子ペンギンが幼い頃、療育とやらに振り回さた。今思うと、あれは一体何であったのだろうか?
発達障碍の基礎知識及び文献さえ読まない療育関係者達であった。保母vs行政職vs心理、Docという組織内の軋轢が、こどもの日常を確保するだけで精一杯だった親たちを疲弊させた。情報を親と共有することを卑下する雰囲気は、悲しいという感情さえ押し殺した。まるで秘伝のたれを使った蒲焼きを自慢にする老舗ではないか。秘伝とは時間と経験のベクトルなのだろうが、療育に関する秘伝のたれは、まったくベクトルとして意味をなさない。今や通販でも老舗の味を楽しめるのだ。
いいかげんに家庭でもつくれる美味しいたれを公開すべきだ。