朝からチックに見舞われる。どうしてかな?と思ったら、明日は娘の学校でPTAがある。夕方まで拘束されるのは、正直言ってキツイ。まして受験生を抱えていては、心から楽しめない。娘の学校は昼間単位制だが、進路指導というものはほとんど無いに等しい。生徒1人ひとりが独自の時間割を組み、一斉テストはない。模試にも行かないので、自分の力がどのくらいか分からないまま3年次になる。進路指導の先生も、いまひとつ情報力に欠けるようだ。超ノンビリ屋の娘も、適正検査の結果を見てやっと動き出した。彼女のテスト結果は、想像した以上に言語と動作にGAPがある。娘は職業欄に見入っているが、私はそのギャップが気になって仕方がない。きっとWISCでも同じような結果になるのだろうな…と思う。私の場合、言語性IQと動作性IQはほぼ同じ値だ。それでも何かと戸惑ったり、困ったりすることもある。彼女の困る事柄と私が悩むことは似て非なるものなのだろうか。彼女に向いた職業というのが、実は行ってみたかった学科に重複するのが面白い。そして、私は娘が思った以上に母親を見ているのだと思い知らされ、嬉しいような歯がゆいような気分になる。