どこかの本に自閉症児には仲間がいるとよい云々と書いてあった。本当にそうだろうか?似たもの同士だから、かえって煩わしい事のほうが多いかもしれない。なぜなら、相手に自分の嫌なところを映し出し、わがこと以上に相手を憎んでしまいそうだからだ。社会的に少数派なのだから、たまに会い、元気なことを確認し合う仲間は必要かもしれない。定期的に集うこと自体、私には負担に感じられるのだが、どうなのだろうか?群れたい者は群れればよいし、ひっそりしていたい者は多数派の中に自ずから埋もれるor適応している自分を確認する楽しみを大切にするのもよいであろう。Minorityとしての自覚と節度が問われている。