就労に関する懇談会は、2Fの会議室で行った。保護者は滅多に使わない場所なので、矢印と簡単な順路説明を10枚近く壁に貼る。寒い玄関でうだうだと説明をしたくなかったからだ。これも実験だと思い、あらゆる視覚への刺激を試みる。基本は、見て今何をすべきか分かることだ。なかなか時間通りに来ない保護者にイラッとしつつ、結局30分も玄関で受付をした。1人できりもりし、受付コーナーも構造化する。そのせいか迷う保護者もおらず、それなりに来訪者をさばいた。しかし懇談の中身と言えば、ありきたりの内容で興ざめした。素直に人の話を聴かないせいだろうか?