子ペンギンの学年が、職場見学の一環として中☆ウィング見学に行く。地元電力会社の特例子会社だ。私は就労部会から先月見学に行った。園芸が主な仕事だが、職場の案内も仕事の説明も全部障碍者自身がしている。やけに落ち着いた空気が気になって見回すと、どうやらPDDはいないようだ。見る人ことごとくMRだ。そう言えば会社の責任者が「高等養護であろうと、職場の和を乱す人は採りません」と高らかに言い放っていた。和を乱さないPDDなどいるのだろうか・・・と悩ましくなる。子ペンギンには向かないだろうなぁ~とその場を後にしたのだった。和をもって尊しとなす・・・と大昔に誰かが言ったが、あの時代からこの社会は変わっていないのかもしれない。こういうときは、院の後輩Bちゃんの言葉を想い出す。「☆がダメなら◎があるさ~」と。