地下鉄☆山駅のホームで、ASDらしき人を見かけた。先日見た人と同じ人のようだ。彼はホームに立ち、列車が来ると駅員のように指さし確認や乗客へのアナウンスをする。大きな声でするので、嫌でも目に付く。今日もいつもの仕事をするらしい。そこへ本物の駅員が通りかかる。すると彼は駅員に職員がするような挨拶をした。若い駅員は、驚いた様子もなく職員どうしのような挨拶を返す。ASDらしき男性は、毎日ここに来ているのかもしれない。だから職員も落ち着き払い、じゃまにする風でもない。きっとこの駅は、彼にとって居心地がいいのだろう。仕事はしていないのか、これからどうするのか聞きたい気もする。一つだけ言えるのは、彼がその駅でやっかい者として扱われていないことだろうか・・・。