娘が河☆塾の夏期講習に行っている時間帯、こっそり解説集を読んでみる。彼女は日本史だが、私は世界史が好きだった。世界史の解説を見ると、高校のとき自分で白紙のノートに描いた世界地図がよみがえる。世界史の面白さは、ダイナミックな国々の動きではないだろうか。それを真っ白いノートに色鉛筆で描くときのワクワク感は?十年たっても忘れない。予備校の解説書はさらにポイントを凝縮しているので、ありありと思い出す。ふ~んと読み進め、近代まで読了。こんな楽しいことをしている娘がうらやましくなる。もっとも娘は大学に行くため渋々勉強しているだけだが。やはり老後は計画通り大学に入り直し、まったく未知の分野である経済学部でマクロ経済を学びたい。そうすれば少なくとも学部の4年間は、暇をもてあますこともないだろう。それに老人会などに参加して苦手な人間関係で四苦八苦することもないだろうから・・・。