久しぶりに朝のラッシュにもまれ、保育園へ。登園の様子からお昼寝まで、子ども達と一緒にすごしたり、見学したり、保育士さん達に説明したりと濃厚な時間を過ごした。初対面の保育士さん達は、若い人が多かった。今日は2歳児のクラスだが、落ち着かない子が数名いる。市から派遣されるスーパーバイザーに相談しなかったのかと尋ねると、診断済みの子のみアドバイスがもらえたとのことだった。保育室の構造化や視覚支援については、具体的な意見をもらえなかったらしい。そんなものかなぁ・・・と思いつつ、保育士さんたちの疑問や質問に答えた。4月から3歳児クラスの担任を受け持つ保育士さんとも話をする。奇遇にも子ペンギンが年長の時、学生として実習に来ていたそうだ。子ペンギンの話題で盛り上がりつつ、和やかに話を進める。具体例を示しながら、どうしてそうするのかを分かりやすく説明したつもりだ。ポイントは分かったようだが「園の先生がみんな理解があるといいのですが・・・」と心配そうにしている。たしかに「☆△ちゃん、先生の目を見てお話して!」とか「どうして先生を困らすことばっかりするの?」と障碍のある子もない子にも平等に話しかける保育士さんがいる。思わず「あの~、養成課程で発達障害についてどのくらい勉強されましたか?」と聞くと、「教科書の数カ所を読んだだけです」と言う。やはり、ここから変えないといけないんだろうな・・・と実感する。