先週同級生のM子が「来週そちらに行くから、一日空けられない?」とメールをよこした。来るのだったら事前に連絡を・・・と言ったものの、1週間前はつらい。ほとんど予定が入っていて、まとまった時間がとれない。まして自由に使える貴重な時間は、自分のために使いたい。そんな思いで返事を出さずにいると、こんどは某保育園の副園長から電話だ。いつも困った事態になって、駆け込み電話がある。用件は察しがつく。先回訪問したとき話題に出た子どものことだ。しかしあのとき「でも、いい子なんですよ~」とうやむやにされて、それ以上話題に上げられなかった。それでも市の巡回相談があったら、必ず相談するように伝えておいた。ところが実際は相談がなされていない。保護者ともコミュニケーションが上手く取れていない。さすがに今回はどうしよう・・・と思う。いっそ公的機関を間に入れて、きちんと三者でお話なされば?と言いたくなる。小手先の技は二の次にして、障碍特性をきちんと勉強してほしい。今週保育園に行くことになってしまったが、どれほど分かってもらえるのか不安だ。「ドラえもんのように分身できるわけじゃないし、いいかげんに枠をつけてしまったら?」と愚痴を聞いてもらったδさんに忠告される。人の理解力は均一でないのは十分承知している。だから私がしたかったのは、母校で自閉症児の親の会を立ち上げたかったのだ。たぶん何度も同じ説明をすることはないだろうし、相互に持ち合う情報を咀嚼し発信する力もつくだろうと思う。世間知らずなんだろうな・・・こんなことを考えるなんて。