保育園から前日の夜まで連絡がなかったので、きっと話をするのはキャンセルなのだろうと思っていた。ところが夕食を終える頃に副園長から電話があり、初めて何時に話をするのかが分かった。自閉症のslideを用意してあったが、急いで障碍児全般にわたる内容に変更を入れた。どうやら自閉症の話よりも、子ペンギンの成長についての質問が多かったような気がする。成長記録など書いてもいないし、部屋を小綺麗に構造化するのにも無縁だ。絵カードよりも文字を使ったので、期待通りの育児記録とはとても言えないだろう。なんだか申し訳ない気持ちでいっぱいだった。年少と年中のクラスを見て、給食の様子を参観した。偏食への対応を保育士に話していると、ある子どもが「おばあちゃん」と話しかけてくる。髪を染めたのに、鋭い指摘をされてまいってしまった。そういう私も小さな子達を見るとき、孫を見るような気分になるのが不思議だ。