明日は午前中少しだけ自分の時間が持てそうでうれしい。子ども達のありとあらゆるリクエストに精一杯対応するのだが、自分でもやりすぎの感が否めない。子ペンギンが療育センターに通っていた頃もそうだった。グループのお母さん達のリクエストや質問に、あれこれ応答したものだ。その挙げ句、私には「ドラえもんのポケット」というあだ名がついてしまった。残念ながら、寛容さではドラえもんの足下にも及ばない。主治医は私のことを「お節介なんだよ」と笑ったが、それも一面を捉えていると思う。子ども1号のために生協で本を買った。とりあえず☆学部に行くように薦めた手前、アフターケアもしておこうと思ったからだ。小笠原喜康著「大学生のためのレポート・論文術」、藤沢晃治著「『分かりやすい表現』の技術」と「『分かりやすい説明』の技術」を子ども1号の机に置いてみた。そのうち読むだろうかと気を揉んでみる。自分用にも1冊本を買った。相変わらず飛行機もので、内田幹樹著「操縦不能」だ。危機的状況からいかに脱出するかというstoryが大好きで、しかも舞台が飛行中のコクピットとなると夢中になり一気に読んでしまいそうだ。もし命が明日で終わると宣告されたら、迷わず飛行機に乗ると思う。できれば自分で操縦して、学生時代の友人達に直接お別れを言いに行きたいと熱望するだろう。鉄道オタクの子ペンギン、飛行機オタクの私。みんなちがって同じspectrum。