ようやくお正月が終わり、私の好きなdaily routineがやってくる。Routineは、一日の生活をスムーズにこなす潤滑油のようなものだ。もし毎日がrandomizeされていたら、TDであっても混乱し、ストレスに打ちのめされるのではないだろうか。子ペンギン及びbrothers+sisterのroutine復帰は、お正月にもらったお年玉を使うことで始まる。幼い頃の子ペンギンは、お年玉をもってトイザラスに直行していた。最近はお年玉を1年間きちんと保管し、年末の収支が限りなくゼロ近くにもって行くのが彼の使い方らしい。貯金の額も彼の意志を尊重する。彼の場合、お年玉は全部趣味の世界に投入する。鉄道関連の行事は、毎年たいてい同じ時期に開催されるので、それに合わせて使っている。彼にとってのroutineは、鉄道関連のイベントなのだろう。ちなみに子ペンギンは、今年のお年玉を私鉄のプリペイド・カード購入に使った。鉄道模型はとても高額なので、諦めたようだ。眺めて楽しむより、乗車して実践的に楽しもうという主旨らしい。意図して与えたのではないが、彼が趣味を持ち、それを日々の楽しみにできたのは喜ばしいことだ。鉄道の存在自体が、routineを具現化していると思う。自閉症児が鉄道に惹かれるのも、そんなところから来ているのかもしれない。