息子の通うジョブトレも動きの悪さと融通の利かないことで知られるが、娘の通う民間ジョブトレは無駄な動きと知ったかぶりのフライング支援が多いようだ。なぜそうなるか・・・。まずは支援の枠組みがキッチリできすぎており、利用者個人のニーズや特性は二の次になっていること。また、社員がおしなべて20代~30代前半と若く、企業人としての社会経験が浅いこと。あるいは、福祉の世界しか渡り歩いてきていないこと。はじめにシステム化されすぎたプログラムがあるために、社員が初心者や今ひとつ経験に欠けても、なんとかシステムに乗せていけること。ただし、それは実際の企業面接では通じないことが多く、一人当たり20社もアプローチするというばかげた状況をしごくごもっともに利用者に説明する。